※ 通常、「大和まな」と記載されますが、研究素材として用いる場合は、「大和マナ」と記載します。 奈良県の伝統野菜「大和まな」はアブラナ科植物の野菜で古くから地域で栽培されていますが、含まれる機能性成分の生理作用については不明な点が多く、消費者へ渡る流通過程において、下葉が黄化しやすいことや形態が不揃いであることが問題となっています。 そこで本研究では、「大和マナ」の抗炎症作用等の機能性を評価するとともに、加熱調理過程を経た機能性の変動についても検討を行い、さらに、自家不和合性遺伝子を解析することで、F1採種技術を確立し優良種苗を効率的に育種することを目的としています。
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