イベント・セミナー等第9回奈良まほろば産学官連携懇話会<Web開催>
終了しました。
近畿大学農学部は、公益財団法人奈良県地域産業振興センターと連携し、地域の企業等と大学が交流し、それぞれの資源を有効活用、実用化することで、地域産業の活性化を目指す「奈良まほろば産学官連携懇話会」を平成25年度に設立しました。今まで帝塚山大学、奈良女子大学、奈良先端科学技術大学院大学、畿央大学から参加いただき、大学の研究シーズや県内企業から事業紹介をしていただき、相互のシーズとニーズを共有化して、産学官連携の可能性を探るとともに新たなコンソーシアムの構築や共同研究への展開を期待する懇話会を本年も開催します。
懇話会への参加のほか、関心がある研究テーマについては、後日、個別の意見交換会(予定)への参加も可能です。これまでに意見交換会を経て、共同研究に発展した事例もあります。奮ってご参加ください。
今回も新型コロナウイルス感染症拡大防止のためWeb(Zoomシステム)開催とします。あらかじめ、Webに繋がる機器(パソコン/スマホ)やZoomアプリの事前ダウンロード(推奨)等の準備が必要になります。
開催日時:令和3年9月9日(木) 13:00~16:50
対象:奈良県内の製造業の方、県内大学の教員・学生、公設試験研究機関の研究員、参加意欲又は興味がある企業・個人等
参加費:無料
定員:150名 (先着順)
主催:奈良まほろば産学官連携懇話会/近畿大学アグリ技術革新研究所
共催:近畿大学農学部/帝塚山大学/奈良先端科学技術大学院大学/畿央大学/(公財)奈良県地域産業振興センター
「機能性食品素材の開発とその実用化」
(株式会社ファーマフーズ 顧問 米谷 俊 氏)
「食品成分はスプライシングを介して遺伝子発現を制御する」
(近畿大学 農学部 食品栄養学科 教授 増田 誠司)
「植物成分を活かしたものづくり」
(近畿大学 農学部 応用生命化学科 教授 森本 正則)
「奈良の伝統文化と生物多様性の共存・共栄を目指す」
(近畿大学 農学部 環境管理学科 准教授 北川 忠生)
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「植物の共生微生物を活用して環境保全型農業を目指す」
(奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科バイオサイエンス領域 教授 西條 雄介)
「漢方薬および植物由来成分の循環器系薬理作用について~血管弛緩作用を中心に~」
(帝塚山大学 現代生活学部 食物栄養学科 教授 西田 清一郎)
「干し柿および柿由来タンニンの機能性」
(畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 教授 松村 羊子)
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近畿大学 副学長・農学部長 江口 充
※都合により、一部内容を変更する場合があります。あらかじめご了承ください
問い合わせ先
●近畿大学 農学部 応用生命化学科 応用細胞生物学研究室 森山 TEL:0742-43-8070
●当センター 事業化推進課 野原・柘植 TEL:0742-36-8312