イベント・セミナー等平成27年度 第9回ITセミナー
終了しました。
企業等が緊急事態に遭遇した場合、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続・早期復旧を可能とするために必要な方法・手段などを文書化した「BCP(事業継続計画)」。東日本大震災や海外のテロ発生等をきっかけにBCPの重要性が再認識され、取引先にも策定が求められるケースが増えています。しかしながら、中小企業においてはBCPの策定・運用がまだまだ進んでいないのが現状です。
本セミナーでは、中小企業や小規模事業者の皆様が、自社の重要な資産やお客様の信頼、従業員の安全を確保するために必要となるBCPを策定するにあたり、基本的な知識や具体的な策定方法等について、事例を交えながらご紹介します。
開催日時:平成28年1月21日(木)14:00~17:00(受付開始 13:30~)
開催場所:奈良県産業振興総合センター 1F イベントホール
受講料:無料
定員:奈良県内中小企業者 40名(お申込み順)
BCP(事業継続計画)について基礎的な内容から知識を習得したいと考えている、
BCP(事業継続計画)とは何か、BCPの概要、必要性、経営における意義等についてご説明します。
実際のインシデント(※)が発生した場合の対応事例等を交え、BCPの策定において最低限考えておきたいポイントをご説明します。
※インシデント… 大規模な自然災害や偶発的・意図的に関わらず発生した事故や事件、およびそれらを引き起こす脅威。
中小企業が自社のBCPを考える際の着目点や最低限策定しておきたいポイント、およびITを活用したリスク対策について、具体的に学びます。
※セミナーの進捗状況により一部内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください
渡辺 淳(わたなべ じゅん)氏
クラウド活用による中小企業のIT 経営を支援する、株式会社ブルーオーキッドコンサルティング代表取締役として中小企業の経営およびITコンサルティングを行っている。前職では、NTT 及びNTT西日本の法人営業部門で16 年間、中堅・中小企業のIT 導入コンサルティングに携わり、導入実績を多数保有。同社在職中に日本IBM や大阪府に出向、e ビジネスの推進やIT ベンチャー等の成長産業の支援等も行ってきた。中小企業診断士、IT コーディネータ、情報処理技術者(システムアナリスト)。
野村 陽子(のむら ようこ)氏
株式会社ブルーオーキッドコンサルティング取締役。NTT西日本の法人営業部門にて、13年間、中堅・中小企業や医療機関に対するIT導入支援に従事し、多くの導入実績を保有。現在は奈良県内外の個人事業主・中小企業のお客様に対し、クラウドコンピューティング活用をはじめとするIT導入コンサルティングに携わっている。中小企業診断士、情報処理技術者(情報セキュリティアドミニストレータ、テクニカルエンジニア(システム管理))。
問い合わせ先
(公財)奈良県地域産業振興センター 総務企画課
TEL:0742-36-8310