インターネットの普及による情報化が進み、また企業競争がグローバル化する中で、自社の強みや特徴を模倣から守る保護戦略は、近年ますます重要になっています。
今回のセミナーは、知財の中でも特許で守れない飲食・サービス業に焦点を当て、他社の模倣から自社の強みをどうやって守るのかをテーマとして取りあげました。
例えば、飲食店でお客様が美味しいとSNSで発信しますと屋号が全国区で知れ渡ります。人気商品であれば、その商品名を知りたくなります。これらは商標に関係します。
また、お店のホームページに他者の写真を使った場合には、著作権が問題になります。このように、様々なところに知的財産は関係してきます。
経営に役立つヒントがたくさんあります。ご参加をお待ちしております。
【セミナー内容】
- ・知的財産って何?
- ・商標登録をするメリット、デメリット
- ・商標権侵害のリスク
- ・権利取得までの手続きと費用
- ・商標権の表示方法と事業への活かし方
- ・著作権の注意点
あなたのお店の強みやノウハウは?棚卸してみましょう
講師:INPIT奈良県知財総合支援窓口(奈良県発明協会) 篠田英穂 氏
日時:令和6年2月1日(木) 10:30~12:00
場所:奈良県よろず支援拠点 近鉄奈良駅前サテライトオフィス
定員:20名(先着順)
参加費:無料
主催:奈良県地域産業振興センター 奈良県よろず支援拠点
お問い合わせ:0742-81-3840(8:30~17:15/土日祝除く)または 0742-81-3546 (9:00~19:00/日祝除く)